現役鍼灸師の
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『いつから痛みますか?』
“…半年前からです”

『頸のどの辺が痛みますか?』

“…頸の後から背中にかけて痛みます”

『どういう姿勢で痛みが悪化しますか?』

“…前に曲げるのはそれほど痛く
 ありませんが反るとかなり痛みます”

『痛みを表現すると、
どんな言葉が適当ですか?』
“…普段はおもだるい感じで、
 反らすとズキッとした感じかな”

『普段のだるさは
天候に左右されますか?』

“…あまり意識したことがないので
 よくわかりません”


『疲労の度合いに左右されますか?』

“…疲れると頸から肩胛骨のあたりが
 おもだるくなりますね。最近とても
 疲れやすくて、息は切れるし、
 声も続かないですよ”

『しびれはありますか?』

“…頸を反ると
 右腕にしびれが走ります”


ここまでは病院と同じですね。
この後、中医学(さくら堂)と西洋医学(病院)とではアプローチが違ってきます。

 中医学(さくら堂) 西洋医学(病院)


脈を取ります 

・中医学では重要な診断法のひとつです
・脈には気血の流れや臓腑状態が
  反映されます。

−結 果−
寸脈が弱い(肺の弱さを反映)




X線の撮影や
アドソン検査などを行います

 


舌を診ます 
 

−結 果−
舌が普段よりも膨張している
(気の不足を反映)

−結 果−
骨棘の確認

● 結 論 ●

肺の気が不足したことにより、
頸周囲の筋肉の張力、活動性が低下し、
血の巡りが悪くなり痛みを起こした。

椎間板の薄化 頸部変形性脊髄症

この例では、西洋医学の所見を考慮にしつつ、
中医学的に肺気を補う性質のあるツボを中心にとり、
5回の治療でほぼ痛みがなくなりました。
中医学と西洋医学ではかなり視点が違うプロセスを踏むことが
ご理解頂けましたでしょうか。


追記)この患者さんには5〜7ヶ所のつぼをとりました。
 治療時間は50分程。彼女はずっと寝ていました((^_^))

使用した鍼はこんな感じです。
中医学に基づいた鍼灸治療のさくら堂治療院